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【開催レポート】森庄ツアー特別編|京都工芸繊維大学 木下ゼミの皆様と

  • 執筆者の写真: 森庄
    森庄
  • 4月17日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月17日

2025年4月16日、京都工芸繊維大学 木下ゼミの皆様(総勢17名)をお迎えし、森庄ツアー特別編を開催しました。


今回は「森と暮らしをつなぐ」をテーマに、森庄銘木のフィールド全体を体感していただく1日。

長伐期林業の山から、製材、銘木、地元文化資源に至るまで、現場をめぐりながら学び合う貴重な機会となりました。


■ 実施スケジュール


10:15|榛原駅集合

森庄CARにて一部の学生さんをピックアップし、いざツアーへ出発!


10:30|森庄銘木 本社にてオリエンテーション

森庄銘木ショールームで事業全体像や、山・木・暮らしのつながりについてご紹介。



11:00|山林見学(110年杉と40年杉)

実際の長伐期林業の現場へ。樹齢110年の杉林と40年の若い人工林を見比べ、

森の成長・手入れ・木の価値の変化を学んでいただきました。



12:00|地元パン屋さんのランチタイム

山歩きの後は、地元パン屋さんによる出張販売ランチ。和やかな雰囲気の中、アクティブセンターうださんのご協力で美味しいパンをいただきました。



12:45|森庄銘木 本社見学

銘木倉庫や木工製品の展示、

「森と暮らしを繋ぐ」仕事の現場として、学生の皆さんも興味深くご覧くださいました。


13:00|製材所見学

原木から板材や角材へ。実際の製材ラインを見学しながら、加工の工程や精度、乾燥のことについて解説しました。



13:15|御神木の見学

地域の森と信仰が交差する御神木へご案内。

樹齢を重ねた木と人との関係性を肌で感じていただきました。


13:30|木造校舎の見学

現在も使用されている木造の小学校校舎を見学。

地域資源としての木材建築のあり方を感じる時間をお届けしました。



14:00|原木市場の見学

最後は流通の現場である原木市場へ。

木材の「値段のつき方」や「流通の仕組み」など、普段はなかなか見えない部分をご紹介しました。



■ 最後に


今回のツアーでは、木を「素材」としてだけでなく、地域や文化、人との関係性から捉えなおすきっかけが随所にあったのではないかと思います。

フィールドでの学びが、皆様の研究や将来の進路にもつながることを願っております。


木下ゼミの皆様、本当にありがとうございました!

またのご訪問を心よりお待ちしております。



 
 
 

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