<第17稿> 迎春のご挨拶/森庄磨き丸太本シーズン/年輪強度とヤング係数測定
●迎春2012
新年明けましておめでとうございます。
旧年中はいろいろとお世話になりまして誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
●雪景色
今年は暖冬と思いきや、例年になく豪雪に見舞われている地域もあり雪掻き、雪下ろし等、本当に御苦労されていることと拝察いたします。
写真のようにここ吉野も毎日のように雪が降ります。
この寒さ、この寒風が磨き丸太を生産する上でいい条件となっています。
今年もたくさんいい磨き丸太を造り続けています。
どうぞご期待ください!
●ヤング係数測定
ATA社製ヤング係数測定器を使って磨き丸太の強度性能を測定しました。
予想通り、全国平均に比べかなり高い数値が出ております。
吉野の杉・桧は、密植、枝打ち、間伐を繰り返し行っているため目細ま(年輪巾の狭い)材が多く採れます。
また、材の耐久性に影響していると思われる成分が豊富に含まれているためこの数値に表れているものと推測されます。
2月には、奈良県森林技術センター様にこの材を持ちこみ、破壊試験を行う予定です。
結果にご期待ください!
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