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<第9稿>被災地に救援物資贈る/山の雪害復旧の木起し


●被災地に支援物資を送ります この度の東日本大震災の被災された方々、とくに不自由な避難所生活をされているお年寄りの皆さんに少しでもお役に立てるよう私たち奈良県銘木協同組合宇陀支部で杖を作りました。 平成7年に発生した阪神淡路大震災の時も奈良県銘木協同組合青年会で杖を送っています。 吉野杉の間伐材の末木を皮ムキし、節打ちし、棘が刺さらないように1本1本丁寧に仕上げてあります。


今回は、宇陀市と親交があり市職員も派遣されている宮城県気仙沼市の避難所7か所に分けて送ります。 ご高齢者のみなさんにご利用いただき少しでも元気になっていただければありがたいです。 我々宇陀市民は一日も早い復興を心よりお祈りいたしております。


<木起し後/木起し作業中/作業前>

●愛の手を差しのべて 森庄銘木ニュース2011/01でも紹介いたしましたが今年の冬は例年になく積雪量が多く弊社の山も被害を受けました。 せっかく植林し、手入れを施した山を見殺しにはできません。 愛情込めて1本1本木起こしを行います。 年月が経つにつれてまた立ち直って、これから真っ直ぐに成長してくれることでしょう。

しかし杉木立の成長ぶりには目を見張るものがあり大いに希望を与えてくれています。

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