森林由来J-クレジットの認証に向けた取組みを進めています
- 8月17日
- 読了時間: 3分
更新日:3 時間前
森庄銘木産業株式会社では、「山守(やまもり)」として管理する森林を対象に、森林由来J-クレジットの創出に取り組んでいます。

私たちの「森と暮らしを繋ぐCO2吸収プロジェクト」は、昨年度、J-クレジット制度へのプロジェクト登録を完了しました。
現在は、森林施業やCO₂吸収量などについてモニタリング・検証を進めており、今年度の認証委員会でのクレジット認証を目指しています。
J-クレジットとは?(Jクレジット制度ホームページ)
▶今年度、800t-CO₂の森林吸収量を申請予定
今回の認証対象となる2024年度・2025年度について、森林によるCO₂吸収量は、
2024年度 約400t-CO₂
2025年度 約430t-CO₂
2年間合計 約830t-CO₂
を申請する計画です。
これらは、適切な森林管理を行い、森林を健全に育てていくことで生み出されるCO₂吸収量です。
森庄銘木では、間伐や森林作業道の整備、植栽・保育などを行いながら、長期的な視点で森林を育てています。
▶「木を伐る」ことも、炭素を固定することにつながる
森林によるCO₂吸収とあわせて、私たちが大切にしているのが、伐採した木材を建築物などに長く使うことです。
木は成長する過程で大気中のCO₂を吸収し、炭素として体内に蓄えます。
そして伐採した後も、その木材を住宅や建築物、家具などとして利用している間は、木材の中に炭素が貯蔵され続けます。
こうした考え方をHWP(Harvested Wood Products/伐採木材製品)といいます。
今回のプロジェクトでは、森林そのものによるCO₂吸収とは別に、森林から搬出した木材のうち、製材・建築材等として利用される木材に固定・貯蔵される炭素についても認証していきます。


私たち森庄銘木は、森林管理だけでなく、伐採した木を製材・乾燥・加工し、建築や家具、暮らしへ届けるところまで関わっています。
だからこそ、「森で吸収すること」と「木材として炭素を固定し続けること」の両方をつなげて考える森林経営を進めていきたいと考えています。
▶山主の皆さまとともにつくる未来の森
この取り組みは、森庄銘木だけで実現できるものではありません。
長年にわたり森を守り、育ててこられた山主(森林所有者)の皆さまの山があってこそ生まれる環境価値です。
木材価格だけでは評価することが難しかった森林の価値を、CO₂吸収や炭素固定といった新たな視点からも評価し、その価値を森林へ還元していく。
そうした新しい森林経営の循環をつくることも、J-クレジットに取り組む大きな目的の一つです。
お預かりしている森林を適切に管理し、木材生産だけでなく、CO₂吸収、水源涵養、生物多様性、防災など、森林が持つ多面的な価値を次の世代へつないでいきます。
▶地域の森林と、企業・社会をつなぐ
認証後は、創出したJ-クレジットを、脱炭素や地域貢献に取り組む企業様・団体様につなげていきます。
森林管理、木材利用、炭素固定、地域経済。
それぞれを一つの循環としてつなぐことで、宇陀の森林を100年先へ残していく仕組みをつくっていきたいと考えています。
認証に向けた進捗については、今後も随時お知らせしてまいります。
森と暮らしを繋ぐCO2吸収プロジェクト
J-クレジット制度 プロジェクト番号:455




コメント